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08/24/2008

x4:「ハリー・ポッターと死の秘宝」

ペーパーバックが速く読める、というのもオーディオブックを自作するメリットの1つだ。ぼくは黙読だとそんなに速く読めるほうではない。たとえばハリポタのThe Half-Blood Princeなんかは、3年前の発売初日に配達してもらってすぐ読み始めたが、週末を丸々あてたのに3日はかかってしまった。(ハードカバーは持たない主義なので、読み終わったらすぐアマゾンのマーケットプレイスで売り払ってしまった。本の細かい内容はもうあまり覚えていない。)

次のThe Deathly Hallows(シリーズ最終巻)が出たのは去年だが、その時はすでにオーディオブック自作プロジェクトに着手していたので、この本もオーディオブック化してみた。本の発売初日に配達を受けて、でき上がったのは2日後。所要時間は20時間だった。(ハードカバーはその後すぐマーケットプレイスで売り払ったことはいうまでもない。)もし普通に黙読していたら、とうていこの速さでは読み通せなかったろう。しかも内容は一度声に出して読んだだけなのに結構頭に残った。(その後2度聴き返したので、さらに記憶に刻みこまれている。)

「HPDH4.mp3」をダウンロード

この方法だと、どんなペーパーバックでもかなり速く読める。でも、なぜ音読のほうが速いんだろう。どうも自分は黙読していると眠くなるくせがあるらしい。はっと気づくと何を読んでいたか分からなくなって後戻り、ということもしばしばだ。ところが音読していると、頭が完全に覚醒して100%集中できる。たとえ声に出すのに多少時間はかかっても、それを十分カバーできる覚醒効果があるので内容が頭に残る。だから後戻りなしにどんどん前に読み進める、というわけだ。

なお、自作オーディオブックはあくまでぼく自身の研鑚を目的としたもので、販売も配布もしていない。

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