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11/17/2008

x46:「Backstabbing for Beginners」の書評

Wall Street Journalのウェブ版に載っていた書評。レビューアーは米国の元国連大使でタカ派のマイケル・ボルトン。この人は歯に衣着せぬ言動で物議をかもすが、その主張はけっこう当たっていることが多い。(ちなみに彼は別のコラムで北朝鮮についてアメリカの弱腰な外交を批判していたが、それは正論だと思う。)国連大使時代には国連に何かとたてついて紛糾した彼だが、今回レビューしたこの本もやはり国連の腐敗を突いたものらしい。ボルトンのやつ、レビューを装って持論を展開しているな、という感じもするが、国連という存在についてはもう少し一般の人も懐疑的な目で見る必要はあると思うので、音読で紹介しておく。

さて肝心の本のほうだが、国連がサダム・フセイン時代のイラクに対して行っていたOil for Foodという援助プログラムに携わった著者Michael Soussanが、関係者の目に余る腐敗ぶりを告発したものらしい。「Backstabbing for Beginners」というタイトルは秀逸で興味をそそる。「初心者のための裏切りの手引き」とか、「サルでもできる寝首の掻き方」とか、「内部告発の手ほどき」とか、「権謀術数への誘い」とか、和文タイトルの可能性を考えるだけでも楽しい。この本自体はまだ11月に出たばかりの新刊なので未入手だが、ペーパーバックが出たら買ってオーディオブック化しようと思っている。ただし同じ著者が別のサイトに本書と似たテーマで記事を書いているのを見つけたので、近日中に紹介しようと思っている(すでに録音は済ませてある)。

1分間サンプル:
「081113AHoneyPotforSaddam.mp3」をダウンロード

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